2006年10月17日 (火)

光触媒

取引先の方で、もう80歳くらいで、東京工大を卒業した方がおられる。

このお爺さんが、自ら光触媒の薬品を調合し、自宅の壁や、タイル部分の雨だれで汚くなったところに塗布してきれいにしていた。

塗布した部分と、していない部分がはっきりしている。壁をゴシゴシ力を入れて洗わなくても、軽く塗布するだけで、光が分解した汚れを、雨が洗い流してくれるという。

我家も壁が白に塗ってあるので、雨の流れるところが黒ずみ誠に不細工になってしまう。脚立を使って洗わねばならないので、時間と労力が大変だ。

ここに一筋の光明とばかりに、光触媒の薬品を分けて貰って壁に塗ることにした。

思い立ったが吉日という私の性格。手に入れたらたらすぐにやらねば気がすまない。会社から早々に帰宅し、すぐに実行。指示されたとおり薬品を水と混ぜ、壁に塗っていった。

家内は、「一度洗ったから塗るほうがいいのじゃない?」というが、何しろめんどくさがり屋の私にとって、「いずれ光で汚れが分解され、雨で汚れは流されるのだから、洗うことがムダである。」という思いから、家内の意見を無視して作業を進めた。

その結果、全体的にうす汚れてしまった。

家内からは「かえって汚くなった。言わんこっちゃない。」と言われる。

さっそくお爺さんに、「汚れを分解するまでどれくらいかかる?」と尋ねると、「まあ1ヶ月くらいやな。」と言う答え。

1ヶ月の辛抱か。家内の冷たい視線が・・・。

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