歩き遍路・久万高原へ‐2
この日は3つの峠を越えねばならない。天気は曇りで、前日に比べてかなり涼しい。44番大宝寺を越えて、河合が目的地である。
宿を出て約40分ほどで落合へ到着。準備体操をして8時前に最初の峠である下坂場峠に向いて出発した。
標高570mの峠に向いて、ずっと緩い上り坂が続いた。
約40分歩いて三島神社に到着。拝殿には歌舞伎の一場面だろうか、絵
馬が奉納されていた。
神社からしばらく歩いた畦畦という集落から峠に直登する道に入る。ここが標高470mである。
舗装された道を10分ほど登ると、舗装道が終点となり、山道に入る。
10分余りで車道に出た所が下坂場峠である。
峠で休息してダラダラした下りを1キロほど下ると大師堂と
いうところに出る。ここから大宝寺まで6キロ余りだ。
そこから、今度は鴇田峠(ひわだとうげ)へ向いての登りになる。大師堂から約2キロで山道に入った。ここから約1キロで峠だ。標高差にして100m程 を登らねば鳴らない。
途中に、車道を横切り、少し登った所に「だんじり岩」というのがあった。
昔、弘法大師が修行をしていて、余りの空腹と疲れから、まだまだ修行が 足りないと、だんじり(地団駄)をふんだから、それ以来「だんじり岩」と呼ばれるようになったらしい。
10時45分頃に標高790mの鴇田峠に到着した。この峠を越えれば久万高原だ。
ここから急な山道を下り、ダートの車道に出た。この車道は、峠越えの車道である。
ダートの道をしばらく下る徒歩騒動に出て、しばらく下ったところから再び遍路道を下るとR33に出た。
久万川を渡り、坂道を1キロ余り登ると大宝寺の入り口である。山門をくぐり、石段を登れば、新緑に囲まれた本堂に出る。
本堂、大師堂とお勤めをして、寺の裏側にある最後の峠、峠の御堂峠に向かった。
この日、出発してから13キロ余りを歩いた後、更に150mほどを登らねばならない。
峠の手前に、この峠の由来になったと思しき祠があった。
標高715mの峠を越えて急な坂を下ると、ベンチが有りそこでしばし休息。そこから更に坂道を下ると、すぐに峠の御堂トンネルの入り口に出た。
岩屋寺のほうに向いて坂を下るとすぐに河合である。ここが本日のゴール。
バスに乗り込み、来た方向へ引き返し、峠のトンネルを越え、久万高原美術館の入り口にある「みどり」で遅めの昼食をとった 。
昼食の時のビールも格別だった。
三坂峠を越えて、松山ICから高速でに乗って、京都へ帰着したのは20時30分頃だった。
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